契約書と印紙税
印紙税とは
印紙税は、契約書、手形、領収書など、印紙税法で定められた文書に対して課される税金です。
印紙税は、文書を作成した人が、定められた金額の収入印紙を文書に貼り付け、これに消印して納付します。
→→→ 印紙税額の一覧表(平成25年4月現在)(国税庁説明文書)(PDFファイル)
※(注)請負契約には、職業野球の選手、映画(演劇)の俳優(監督・演出家・プロデューサー)、
プロボクサー、プロレスラー、
音楽家、舞踊家、テレビジョン放送の演技者(演出家、プロデューサー)が、その者としての役務の提供を約することを内容とする契約を含ます。
(例)工事請負契約書、工事注文請書、物品加工注文請書、広告契約書、映画俳優専属契約書、
請負金額変更契約書など
契約書とは、書類の名称を問わず、内容的に、契約の当事者が、
契約の成立があったことを明らかにするために作成する文書を言います。
例えば、注文書だけでは当事者の一方の意思の表明に過ぎませんが、注文書に対する注文請書は、
契約の成立があったことを明らかにするために作成する文書となりますので印紙が必要となります。
印紙は作成部数分貼付消印必要です。
消費税の価格については、契約書内に消費税の額が明確に分かる形式で記入している場合は、
印紙税額計算の為の契約金額に含めないことができます。
印紙税に関する最新の正確な情報につきましては、
国税庁ホームページにて確認を頂きますようにお願いします。