ようこそ「独立 開業 起業」の世界へ

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井藤行政書士事務所
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ようこそ「独立 開業 起業」の世界へ

経済社会には、「こちら」の世界(独立、自営、開業の世界)と「あちら」の世界(組織や制度に守られた世界)があります。
どちらが良いかとかを比べるものではないでしょうが、
「あちら」の世界が成り立つのは、過去に「こちら」の世界から生まれた名だたる創業者がいたからです。
近年、日本の経済力が、じり貧状態にあるのは、新規創業者の減少に因るためかも知れません。

部長にはなれないが、誰でもなれるのが社長

大企業に入社して部長になることができる確率は、新入社員の1%以下と言われます。
一方、自ら会社を興して、社長になることなら、誰でも、その気になれば、ほぼ100%可能です。
現会社法には資本金の制約もありませんし、会社設立費用数十万円を用意し、印鑑を準備し、正しい手続きを行えば会社を設立することができます。また、会社設立手続きを行政書士に手数料を払い依頼すれば、簡単にできてしまいます。

新設会社の10年後の生存率は20%以下

日本の法人数は約270万社と言われますが、
会社を設立したものの、30~40%は1年以内に廃業、2年以内には50~60%が廃業し、
3年以内での廃業率は70%に達し、10年後も残っている会社は全体の20%以下と言われます。
「産むは易く、育てるのは難しい」のが会社です。

最初の3年継続出来た会社の過半数は10年後も存在

ところが、逆に考えれば「3年以上継続できた会社の過半数は10年後も存在している」のです。
起業において、いかに「最初の3年が大切」なのかが分かります。

存続する会社には秘訣があった

3年以内に70%が廃業する現実を知ると、いかに起業が難しいかを実感しますが、
現場の声を聞くとどうやら必ずしもそうではないようです。

多くのベンチャー企業の破産、再生、整理に携わって来た専門家の話に寄れば「あまりにも無計画な会社が多すぎる。
倒産した会社の中には同情すべき運に見放された不幸な会社も例外的にはあるが、
多くは、客観的に見て、当然の結果として潰れた会社である。」とのことです。

厳しい言葉ではありますが、
きちんとした目的、目標を持って、着実に計画を実現して行く会社は、存続する」と言うメッセージとして、
とらえることができます。


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