-----------------------------------------------------------------
会社設立、独立、起業、開業と新会社経営
第20号(2009/04/16)
-----------------------------------------------------------------
こんにちは。行政書士の井藤です。
いつもメールマガジンを購読頂きましてありがとうございます。
新年より、メールマガジンのタイトルを変更させて頂きました。
旧タイトルは「起業、開業、会社設立準備とビジネスモデル」でしたが、新しく「会社設立、独立、起業、開業と新会社経営」になりました。
ビジネスモデルを中心に起業や起業後の会社経営のいろいろについて取り上げて行くことには変わりませんが、
より、有意義なコンテンツの配信に努めたいと思いますので、引き続き、よろしくお願い申し上げます。
今回は、創業時のホームページの制作について取り上げたいと思います。
◇第20号のメニューはこちらです
(1)創業時のホームページの制作について
(2)英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント(メールマガジン紹介)
(3)編集後記
-----------------------------------------------------------------
(1)創業時のホームページの制作について
■創業時にホームページは必要か?
「創業直後の会社ですが、ホームページは必要でしょうか?」と言う質問を頂いたことがあります。
もちろん、業界や業種によって、ホームページの必要の度合いは異なるでしょう。
もっとも、ホームページが必須と言えるような業界(例えば、広く全国を対象にしたような通販専業会社等が思い浮かびますが)では、
ホームページがの必要の有無を考える余地はありません。
したがって、ホームページが必要かどうか迷うのは、
まだ、その業界ではホームページを持っている競合先が少ないか、
あるいは、仮にホームページがあっても、
ホームページを販売促進に利用することが、当たり前のレベルまでは達していない業界であると言うことができます。
そうであるならば、今から創業する(あるいは、創業直後の)私たちにとって、まさに、ホームページを活用することは、
ある分野での先駆者になり得るチャンスです。
■新規開拓と相性が良いホームページ
ホームページで拡販と言うと、通販サイトをイメージする方が多いかも知れません。
しかし、ホームページは通販だけに用いるものではありません。
通販は、広く全国を相手にしますが、逆にローカルだからこそ、ホームページで検索する場合も多くあるのです。
例えば、「どこどこで、○○できる、店」を探すのは、インターネットでは、とても一般的なことです。
ところで、GoogleやYahooで、ある言葉−例えば、「名古屋の美味いラーメン屋」と言う言葉にしましょうか。
で、検索している人は、「名古屋のまだ行ったことがないラーメン屋」を探していることが多いでしょう。
と言うように、ホームページでは、「はじめて何かを探す」人が、利用することが多いことから、
ホームページは、新規開拓営業にはうってつけなのです。
■ホームページを企画することはビジネスモデルの確立と似ている
ホームページを企画するときは、「どんなサイトを作るのか」を決める必要があります。
「どんなサイト」とは、GoogleやYahooで、私たちの将来のお客さんが、「どんな言葉で」検索して、私たちのサイトに到着して欲しいか、
と言うことと同じ意味と考えれば良いでしょう。
例えば、「名古屋一おいしい激辛台湾ラーメンの店」のサイトを作るのであれば、
そのキャッチフレーズに合った内容のホームページを作ることが大切です。
自らのビジネスのキャッチフレーズとは、自らのビジネスの姿(ビジネスモデル)を一言で表現することでもあります。
■ホームページは育てるもの
ホームページは、一度作ったらおしまいではありません。
実は、作ることより、メンテナンスして行くことの方が大切です。
最初に作ったホームページは、自らの予想にもとづく、よかれと考えたキャッチフレーズを元にしているはずです。
しかし、実際に、運営していく過程で、お客さんの反応を感じ、自らの仮説が正しかったかどうかを検証しながら、
より、相応しいビジネスモデルやそれに基づく、キャッチフレーズに変化をさせて行くことが大切です。
つまり、ホームページは育てるものであり、
ホームページの成長がビジネスの成長に結びつき、
ビジネスの成長が、ホームページの新たな変化をもたらすものであるべきです。
(2)英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント(メールマガジン紹介)
かって、「アメリカで起きたことは、数年後に日本で起きる。」とよく言われていましたが、
海外の生の情報を知ることができたら、思考の幅を広げることができるかも知れません。
起業や企業経営のヒントになりそうな話題も豊富です。
そんな、素晴らしいメルマガを紹介します。
ウォールストリートジャーナル研究家
高尾 亮太朗さんの発行するマガジンです。
☆グローバルをめざす起業家・ビジネスパーソン必見↓↓
---------------------------------------------------
【ウォールストリートジャーナルから見た起業のヒント】
■ウォールストリートジャーナル(WSJ)の記事から起業・ビジネスのヒントを紹介
■WSJの記事を紹介する唯一のメルマガ!!
■英語の勉強にもなります。
▼今すぐクリック⇒無料購読できます!
http://www.mag2.com/m/0000261802.html
----------------------------------------------------
(3)編集後記
今回は、創業時からのホームページの制作について、取り上げました。
当事務所も、開設と同時にホームページを制作し、約10ヶ月になりました。
その間、試行錯誤しながら、いろいろと修正を加えておりますが、原形は、事務所開設時の仮説に基づくものです。
お客様からのいろんな反応と自らの業務に関する経験、問題意識を通じて、今後、変形をさせて行きたいと考えています。
最後になりましたが、皆様の、ビジネス、健康、生活が豊かなものとなりますことを祈っております。
-----------------------------------------------------------------
発行元 行政書士井藤事務所 井藤真生
事務所e-mail gyosei@fullstage.jp
事務所HP http://www.itoh.fullstage.biz/
〒471-0063 愛知県豊田市京町3−111−1
※ご意見・ご感想等は gyosei@fullstage.jp まで、お気軽にお寄せください。