会計記帳代行、ソリマチ「会計王」によるパソコン会計導入支援と経理総務事務の確立・立上げ支援

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売上とは、経費とは、利益とは


売上とは、「物やサービスを販売してお客様から頂く収益のこと。

または、その行為のこと」を言います。

では費用とは何でしょう?

売上(収益)を上げる為に、経営資源(資産のこと)を使う(消費(償却)する)ことを費用と言います。

経営資源とは、資産の説明による資産(=将来利益をもたらす財産のことで、会計上の資産の概念を越えた人的資源や簿外資産を含む資産のこと)の定義と同じと考えて良いでしょう。

消費(償却)するとは、「使うこと」と考えて良いでしょう。

例えば、うなぎ屋さんを例にとりましょう。

このうなぎ屋さんは、「三河一色産うなぎ」を「紀州備長炭」で焼き、「新潟産コシヒカリ」を炊いたご飯の上に「秘伝のタレ」をかけたうな重をお客さんに提供し収益を上げているとします。

このうなぎ屋さんは、これらの資産を消費(使う)することで、うな重と言う商品をお客さんへ提供し、収益を上げているのです。

資産と費用と言うと一見、別の意味のように聞こえるかも知れませんが、「資産とは、将来利益をもたらす財産」であり、「費用は、その資産を今現在使うこと」であり、両者の意味は、収益との関係から捉えれば、時間の差であることが理解できると思います。

次に売上と利益の説明です。

売上-費用=利益 ですね。 

売上=費用+利益 でも同じですね。

つまり、売上とは、使った費用の額とそれによって獲得した利益の和のことを意味するのです。

通常。売上>費用ですが、ときには、売上<費用の場合もありますね。

このときは、利益は、0以下のマイナス、すなわち赤字のときです。

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